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透明で美しい輝きを放つガラス。その歴史は古く、紀元前2000年代前半にはメソポタミアかエジプトで製法が発見されたといいます。その後世界各地でさまざま技法が考案され、技巧をこらした工芸作品から日用品まで、ガラスは私たちの暮らしに欠かせないものとなりました。ガラスの魅力はなんといってもその透き通った輝きにありますね。その魅力を最大限に発揮させるのがガラスエッチングです。 |
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ガラスエッチング(彫刻)にはいくつかの技法がありますが、なかでもサンドブラストは繊細かつ大胆な表現のできるエッチング技法です。サンドブラストはもともと船の錆を落としたり、建築用として壁や床の表面を削ったり、付着物を除去する手段として用いられた研磨法です。硬く繊細なガラスを彫刻できるようになったのは近年のことで、技術開発によって豊かな表現が可能なエッチング技法のひとつとなりました。 |
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サンドブラストによるエッチング(彫刻)にはいろいろな方法がありますが、大きくわけると3種類になります。 |
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【平彫り/ひらぼり】
ガラス表面に傷をつける程度に浅く彫ります。グラス等の薄いガラスに模様や文字を入れたりする時などに用いる方法です。 |
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【二段彫り/にだんぼり】
デザインの線の部分を深く、線に囲まれた部分を浅く彫ることにより、二段となります。デザインによって二段にする部分は多様です。平彫りより重厚感がでてきますね! |
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【多段彫り/ただんぼり】
砂の噴射圧力を変化させ、深く彫ったり浅く彫ったりして立体感を出していきます。仕上がりの美しさにお客様からお喜びの声をいただいています。 |
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それではいよいよ工房での製作手順と製作風景をご紹介します。(多段彫りの場合) |
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1.オリジナルデザインの決定 |
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1.お客様のご希望にそってデザイナーがデザインします |
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2.デザインをもとに実寸大の版下作成 |
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6.細心の注意で丁寧にカッティング |
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3.ガラス全体にガラスを保護する特殊フィルム貼付 |
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4.特殊両面接着テープで版下貼付 |
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7.彫りの深さや仕上がりを確認しながら進めます |
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5.水を含んだスポンジで全体をぬらし、
刷毛で軽くブラッシングして柄を浮き出させる |
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6.完全に乾いた後、柄にそって版下と
特殊フィルムをカッティング |
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7.カットした柄を一枚づつはがし、
サンドブラストでエッチング |
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8.彫りあがったガラスに艶出し・汚れ防止効果のある
特殊コーティング(薬品処理)施行 |
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9.コーティングが完全に乾いたのを確認後、
フィルムをはがして接着のり等を洗浄 |
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| 10.彩色の場合、色の配合を調整しながらピースごとに筆で粉状の色を塗りこむ。色を定着させてからコーティング施行 |
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11.最終のチェックをして完成!! |
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